検定まで残すところ1週間程度となっております。
実務をこなしながら検定用の試験勉強に時間を充てるのは大変かと思います。
また、実務以外でも、子育てやプライベートの付き合いなどで、思うように時間が取れない方もいるかと思います。
そこで、今回は『勉強法』についてアドバイスしたいと思います。
考査Bの模範解答は、書いて覚えるな。読んで覚えよ。
考査Bでありがちな“もったいない勉強法”がコレです。
学生時代を思い返していただきたいのですが、学校のテストなどで詰込み型の学習をした経験が、一度や二度はあるかと思います。
漢字や英単語・イディオムといった、“100%の再現性”を問われる試験なら書いて覚えるのも有効かと思いますが、こと本検定ではあまり得策とは言えません。(といいつつも、全くは否定しません・・・)
書いて覚えること自体の効率の悪さには、最近の記憶に関する研究などで科学的にも立証されており、読んで覚える方が効果が高いことがわかっています。
検定まで時間が少ない中で、“書いて覚えるぞ!”といった非効率な学習法を実践している方がいる場合は、少し勉強方法を改めてみてはいかがでしょうか。
参考文献
・・・『じゃあさ、どうやって覚えたら効率がいいのさ?』という方にもアドバイスを・・・
・椅子に座らず、歩きながら声に出して復唱する
・解答例につっこみを入れながら読む(感情記憶)
・夜寝る前と朝起きてすぐに復習する(エビングハウスの忘却曲線・ラッセルの復習曲線)
・少し雑音のあるカフェなどで学習する
・適度な水分補給と、有酸素運動を行う
テクニックとしては他にも色々ありますが、とりあえず簡単に取り入れられそうなものだけ挙げておきます。
上に挙げた手法は、すべて科学的な根拠をもったものですので、個人差はあると思いますが、効果は保証されています。
この努力のおかげで得られた『1点』が、合否をわけるかもしれません。
あと10日程度です。頑張りましょう。
GiVerS RYO