点数の取り方と時間配分

この記事は、前身ブログ「最短攻略!建築基準適合判定資格者検定!」2016年11月8日に投稿した記事を修正したものです。

試験は100点満点の試験です。

そのうち考査Aについては、17題の出題があり、全て5択で正しいもの又は誤っているものを選択させるお馴染みの出題形式です。

(1級建築士の試験は4択になってしまいましたが・・・)

 

その内訳をみてみると・・・

(↓おおむねの出題順 )
・法の適用
・手続き等
・特定行政庁等
・一般構造
・構造強度
・構造計算
・防火・耐火
・避難施設等
・建築設備
・道路等
・用途制限
・日影・高さ
・容積率
・防火・準防火地域
・総合問題
・消防法
・バリフリ+建築物省エネ法

 

1肢60秒以内に解く!

考査Aは試験時間が1時間25分(85分)しかないので、1題にかけられる時間は5分です。つまり選択肢一つに対してかけられる時間は1分=60秒ということになります。効率的に正誤を判断していくためには、法令集の早引きテクニックが必要になります。(法令集の早引き法は、後日ご紹介したいと思います。)

 

解法速度を上げるには過去問をまわすに限る!

また、ほとんどが過去問と同じ内容の出題となるので、いかに過去問を解くか、その量に比例して正誤判断速度が高まります。実際、私も1題に10分くらいかかっていましたが、過去問を4周(過去8年分)した頃から、1題3分半程度で正答を探し出すことができました。

 

考査Aの選択問題は満点を目指すべき!

ちなみに、1題2点です。後の更新となりますが、考査B(66点満点)は、中間点があるものの、正確な記載をする必要があるのと、問題数からして1問3~4点(ほとんどは3点)の配点だと考えられます。これは正式には公表されていませんが、ほぼ間違いないでしょう。

 

正直申しまして、この5択はコストパフォーマンスが考査Bに比較して大きいと考えられます。ここは素直に満点を目指すのが合格への近道だと思っていただきたいところです。(考査Bを満点近くとればいいじゃないか、という意見もあると思いますが、相当の審査速度と記述慣れが必要です。知人で一人いましたが・・・)

 

何度も言いますが、加工すべき法令集が手元にない以上、今は情報収集に徹する時期だと思います。

 

次回も考査Aについて解説したいと思います。

 

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