13 容積率・建ぺい率 一問一答 建築基準適合判定資格者検定

容積率・建ぺい率(H28.H27.H23.H17.H14)

2017-08-03

容積率・建ぺい率(H28.H27.H23.H17.H14)No.13

[問題].容積率に関する次の記述のうち、建築基準法上、正誤を判定せよ。 正or誤

幅員 15mの道路に接続する幅員 8mの道路を前面道路とする建築物の敷地が、幅員 15mの道路から当該敷地が接する前面道路の部分の直近の端までの延長が 42mの場合、容積率の算定に係る当該前面道路の幅員に加える数値は 1.6mとする。

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[解 説]
この問題は、平成14年以降では過去5回(平成28年、平成27年、平成23年、平成17年、平成14年)出題されています。

これまでの出題形式では、簡易配置図を用いた、容積率の最高限度もしくは延べ床面積の最高限度を選択する問題でしたが、平成28年度では「特定道路」について文章での出題となりました。

法第52条第9項では、幅員が15m以上の道路を「特定道路」と定義づけており、これに接続する幅員が6m以上・12m未満の前面道路で、特定道路からの延長が70m以内の部分において接する場合に、その距離に応じた計算式によって算出された数値を、法第52条第2項(正確には第2項から第7項まで)の容積算定時の前面道路の幅員にプラスする、とされております。

政令第135条の18では、加算可能な幅員[Wa]は以下の算定式によって求めることになります。

[Wa]=((12-前面道路幅員)×(70-特定道路から敷地が接する前面道路の部分の直近の端までの距離))/70 (単位:m)

よって、今回の与条件をそのまま代入すると・・・
[Wa]=((12-8)(70-42))/70=1.6mとなります。

 

「特定道路」については1級建築士の学科試験では頻出問題となっているので、こういった基本的な問題もすぐに正解を出せるように訓練しておきましょう。

実務的には稀なケースといった印象でしょうか。特定道路を認知しないまま確認が下りることもあるかもしれませんが、法文上は「できる規定ではない」ため、こういった敷地では容積率の最高限度を算出する必要がありますね。気をつけましょう。

 

[解 答]
正しい

法第52条第9項

政令第135条の18

[Wa]=((12-8)(70-42))/70=1.6m

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