04 一般構造 H29 解答解説 建築基準適合判定資格者検定 模擬試験(A)

平成29年度 模擬試験解説(04 一般構造)

2017-08-13

問題 & 解答 【 解説編 】

平成29年8月5日に行った無料公開模擬試験の解説(出題頻度など)を行います。

4.一般構造に関する次の記述のうち、建築基準法上、正誤を判定せよ。

(1)建築後7年を経過した住宅の大規模の模様替えにあたり、その建築時から用いられている、クロピリホスをあらかじめ添加した建築材料を撤去しなかった。

法28条の2 令20条の6一号 H14告1112号

出題は平成22年です。

法改正によりシックハウス対策が義務付けられてから、まだそう年数は経過してないため、考査B計画Ⅰでは必須問題となっておりますが、考査Aでの登場はそう多くありません。

法改正直後の平成10年代後半は、シックハウスの使用面積や「☆」に関する問題が続いたものの、最近はほとんど出題が影を潜めています。

出題された場合には告示へリンクしておりますので、告示編に付箋等を貼っておきましょう。

 

 

(2)共同住宅の各戸の界壁は、その構造を遮音性のに関して、125ヘルツの振動数の音に対していは、25デシベル以上の透過損失となるものとしなければならない。

※ニックネーム「Y.Y」さんからの修正依頼対応済み

法30条 令22条の3

出題は平成17年です。

界壁の構造は、考査B計画Ⅰで長屋の出題の可能性もあるため、おさえておきましょう。

 

 

(3)小学校における床面積70㎡の職員室には、採光のための窓その他の開口部を設け、その採光に有効な部分の面積は、7㎡ 以上としなければならない。

× 法28条 令19条

出題年度は平成26年、平成24年です。

小学校の教室自体は絶対採光が要求されますが、“職員室”には要求されません。

しかし、法改正以前は「居室」に対して絶対採光を求めるような規定になっており、学校の体育館や格技場などで絶対採光を計画する必要がありました。

うらしま太郎になっている方は、再度、最新の法文を確認しておきましょう。

 

 

(4)建築物に設ける昇降機は、安全な構造で、かつ、その昇降路の周壁及び開口部は、防火上支障がない構造でなければならない。

法34条1項

出題年度は平成26年です。

法文通りのシンプルな問題ですが、考査Aの出題形式に慣れてくると、施行令から法文を開いてしまいがちです。

 

(5)中学校の屋内階段で生徒用のものは階段及びその踊り場の幅は140㎝以上、けあげの寸法は18センチ以下、踏面の寸法は26㎝以上としなければならない。

令23条1項

出題年度は、平成14年です。

基本的な問題ですが、ここ数年では出題されていなかったため、ここで再出題させていただきます。

 

 

勝手な印象ですが、平成17,18年くらいまでは、難易度は1級建築士の問題とそう大きな差はなさそうですね。

周囲の50代の方曰く、昔(20年以上前?)は1級建築士の試験も建築主事(現:建築基準適合判定資格者検定)も、あっさり取得できてたのにな~、とのことです。

 

GiVerS RYO

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