【No.16】消防法
1.屋内消火栓について
正誤 正しい
根拠法令 令第11条第1項第二号、同条第2項により共同住宅(=別表第1(5)項ロ)で主要構造部を耐火構造とした場合は1,400㎡以上のものが設置対象となる。
2.認知症対応型老人共同生活援助事業を行う施設のスプリンクラー設備について
正誤 正しい
根拠法令 令第12条第2項第三号の二のとおり。なお、認知症対応型老人共同生活援助事業を行う施設(=別表第1(6)項ロ(1))は、令第12条第1項第一号イの防火対象物となるため、スプリンクラー設備の設置が必要となる。
3.
正誤 正しい
根拠法令 令第23条第1項第一号及び同条第3項の規定の通り、病院(=別表第1(6)項イ(1)(3))には原則として設置が必要となる。なお、「原則として」と問題文中に記載があるのは、令第23条第1項本文にある通り遠隔地などの特殊な条件の場合は適用が除外される旨の規定があるからである。試験問題において「原則として」とある場合は「特殊なケース」は例外として出題者の意図を汲むものである。
4.連結送水管について
正誤 正しい
根拠法令 令第29条第1項第一号及び同条第2項第四号ロのとおり。
5.自動火災報知設備について
正誤 誤り
根拠法令 令第21条第1項のとおり、飲食店(=別表第1(3)項ロ)は床面積によって設置が不要なケースがある。