お世話になります。教務課です。
予てよりご案内しておりました標記の件について、本日、正式に国土交通省住宅局建築指導課様宛に「届出」を提出(正式には郵送)いたしましたのでお知らせいたします。
これにより、今後は検定の過去問を、一定のルールを遵守した上で、本校(当サイト)では正式に使用が可能となります。
(一定のルール=受験者サポートのために利用すること。問題の内容を変えないこと。出典を明記すること。)
経緯として、
国土交通省のHPには「検定問題を使用して出版、掲載等をしようとする場合は、別途担当者までお問い合わせください。」との記載がありましたので、今後の本校の事業展開を考えていくうえで、受験予定者への良質な情報提供のために検定問題作成者(=著作権者)の承諾等を受ける必要が考えられました。
著作権法の関係で、国交省HPに「禁転載等」の記載がなければ、著作権法第32条第1項に基づく一般的な引用は可能であったのですが、前述の通り「お問い合わせください。」とのことでしたので、正式に協議、調整させていただき、「届出」の提出という形に落ち着きました。
想定された最悪のケースとして、「一般財団法人やNPO法人のような目的をもった法人格でなければ利用を許諾できない。」という回答であれば厳しいなと思っておりましたが、国土交通省様の理解もあって、無事に使用が可能となりました。(一定のルールを遵守することが大前提です。)
[注意事項]※99.99%の皆様には関係のない話です。
上記のとおり、ALU建築法科大学校は、正式に著作権者である国土交通省と協議、調整し、所定の様式である「届出」を提出することで、一定のルールを遵守することで過去問の使用が認められております。今後、本校と類似のサービスをお考えの場合、著作権者からの許諾なく使用することは著作権法違反となることに留意ください。
ALU 教務課