試験体験記【建築基準適合判定資格者検定 その2】

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メモ

この体験記事は、2017年1月に前身ブログ「@建築主事試験 独学宣言!」に投稿したものをリライトしたものです。

※午前の体験記をお読みでない方はこちら

試験体験記(平成28年度 午後)

お昼ご飯は妻が用意してくれたおにぎり弁当を頬張りました。多少の空腹感があったほうが集中力を保てるため、あまり食べすぎないようにしました。

お昼は自撮りした解説動画を観てましたね。

動画は全部で8個くらい作成しました。

時間も全部で40分くらいの尺にしました。

12:15頃

さて、考査Bは12:30に開始だったはずなので、開始より少し前に席につくように指示がありました。

そして、全員着席したのを確認してから問題用紙と答案用紙が配られました。

問題用紙はA3版の用紙で結構大きくて、机の上でかさばるんですよね。

というか、問題用紙を配布された時点で計画Ⅰの平面図がもろ見えでした。

これは仕方ないですよね。

見えてるんだから。

問題用紙が全部揃ってるか確認作業を促されたので、枚数を数えました。

この時点でほんの少しだけどんな問題か把握できました。(不可抗力ってやつです)

わずかな時間ですが、頭の中で試験開始の合図まで、解答を書くシミュレーションをしました。

確か、この微妙な待ち時間も、問題を解くわけではないので法令集を開いても問題ないだろうと思い、おさらいしてました。

たまたま注意されなかっだけかもしれません。

12:30 検定(考査B)開始

12:30

定刻になり試験開始の合図がありました。考査Aの時よりガサガサと音が鳴ってましたね。

私の戦略は、比較的簡単な計画Ⅲの構造から開始して、計画Ⅰ→計画Ⅱの順で解くというものです。

合格した仲間は、計画Ⅱを最後にもっていき、計画Ⅰと計画Ⅲを先に解くという人がほとんどでした。

理由は、計画Ⅱが問題数が1番多くて記述量が多い割に、かけた時間に対する点数の伸びが悪いからです。

計画Ⅲ(構造)から解き始める

計画Ⅲは、3年前(2013年、H25年)に出題形式が変わりました。

ルート2主事の誕生による影響みたいです。

そして、問題がかなり軟化しました。

ところが、出題の後半は過去問にない告示についての審査を求められる内容でした。

問題用紙にルート(平方根)の値が与えられてる時点で「あー。過去問と違うなー。」って思いました。

しかし、瞬時に「新しい告示の審査は、きっと簡単なはずだ。」という楽観的な仮定を立てました。

そして、意外と素直に告示の通り計算式に与条件を代入していくと、解けました。

しかし、過去問にない出題なので、抜けがあるとアウトなんですけどね。

そんなこんなで想定時間よりも10分押して計画Ⅲを解き終わりました。

計画Ⅰ(木造2階建て)

そして計画Ⅰにとりかかります。

過去問の分析結果から今年は兼用住宅だろうとヤマを張って勉強していたのがどハマりし、すらすらと記述ができました。

高さ関係だけ後回しにして、計画Ⅱに移行します。

この時点で、計画Ⅲで6題✕3点、計画Ⅰで4題✕3点、合計30点を積み立ててた計算になります。

考査Aが満点(34点)だと思っていた私は、この時点で64点を積み立てたので、ほぼ合格を確信しました。

計画Ⅱは10,11題の回答欄があったので、半分くらい確実に解答すれば80点以上の得点になるため、少し記述が面倒くさそうな高さを完全に捨てる作戦に走ります。

計画Ⅱ(RC,複合用途)

考査Bの記述は計算ミスが命取りになるため、焦らず確実に電卓を叩きながら解答を作成していきました。

容積、建ぺい、用途地域、内装制限、防火区画と全て予想通りの問題を解き終わり、後はあまり対策しなかった避難距離と新出問題となった無窓居室の排煙審査を解きにかかります。

やはり過去問で記述を練習してないだけあって、スラスラ記述が出来ず、時間をロスしてしまいました。

とはいえ80点を積み上げたと確信している以上、間違ってても問題ないだろうという安心感はありました。

残り5分

そんなこんなで試験時間も残り5分となりまして、誤字脱字がないか入念にチェックしました。

ちなみに根拠法令告示を全て記述しなくてはいけないのですが、「法第◯条第◯項第◯号」といった具合に画数の多い「第」という漢字をめちゃめちゃ書きました。

これ、省略しても受かるんですかね?少なくとも合格したメンバーで冒険した人は一人もいなかったため、検証できずに終わりました。(追記:その後の検証で、省略はできないけど、略字の使用はOKということが判明しました。)

検定終了

試験官の合図で試験が終了しました。

「まぁ、計画Ⅲを仮に半分落としてても、計画Ⅱで荒稼ぎしたから合格点は超えてるだろう。」くらいの気持ちでしたね。

想定される最悪の得点もシミュレートしてみました。

まず、考査Aで2問間違える。考査B計画Ⅰで3題だけ正解、計画Ⅱで5題だけ正解、計画Ⅲで3題だけ正解というものです。

点数にすると、考査A30点、考査B計画Ⅰ9点、計画Ⅱ15点、計画Ⅲ9点、合計66点となります。

自分の想定した最悪の結果で66点なので、合格点である67点を下回り、若干の不安要素はあるものの、手応えとしてプラスアルファの加点要素が見込めたので、合格しただろうと思いました。

なんてことを答案用紙を回収される時に考えてました。

受験直後の感想

めちゃめちゃ疲れましたね。

シャープペンシルでガリガリ書きまくる試験てどうなのよ?って思いました。

ある程度力量のある試験官と面接方式で法令に関する知識と図面を見たときの口頭審査で十分なんじゃないかと思いました。

そして、試験を受け終わった受験仲間と会場を後にしました。

 

以上が、受験体験記でした。少しでもみなさんの参考になれば幸いです。

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