タイトルは、考査Aの問題用紙の1枚目に記載にある文章です。
問題の前に“受検地”、“受験番号”、“氏名”を各部分があり、その下に「注意書き」があります。
今回は、注意書きの内容について見ていきましょう。
次の注意をよく読んでから始めてください。
【注意】
1. この問題は、全て五肢択一式です。
コメント:考査Aは、1つの問題の正答率は20%ですね。と1級建築士の試験は5択ですが、この検定は5択となっておりまう。また、何度も言いますが、このサイトにおける合格法は考査Aの出来が生命線です。考査Aは17問出題され、目標正答数は16,17問とし、最低でも15問は正解しておきたいです。
2. 解答は、各問題とも選択肢のうち正解と思う番号を、答案用紙の解答欄に記入してください(答案用紙は別紙です。)。
コメント:1級建築士の試験と異なり、マークシート形式ではありません。
3. この問題用紙の余白は、計算等に使用しても差しつかえありません。
コメント:考査Aに関しては計算はほとんどないのですが、問題を解く過程で、正誤判断の根拠法令等を記載することをお勧めします。見直しの際に、とても役に立ちます。
4. 建築基準法等の建築関係法令については、平成30年1月1日現在において施行されている規定により解答してください。
コメント:市販されている法令集は、1級建築士の試験制度に対応するために、「1月1日現在」のものとなっているものがほとんどですので、この点は安心してください。
5. 解答に当たって、問題に記載されている事項を除き、地方公共団体の条例、規則等の規定の内容については、考慮しないこととします。
コメント:“問題に記載されている事項”ってなんでしょうかね? 実務的に、自治体の条例などで一般規定より厳しく制限されている状況での審査に慣れている場合、少し気を付けたほうがよさそうです。
6. この問題については、検定終了まで在席していた者に限り、持ち帰りを認めます(中途退出者に ついては、持ち帰りを禁止します。)。
コメント:中途退出者の持ち帰り禁止は、なんらかの不正防止のためでしょうか? 考査Aは、全部の問題及び選択肢を解くことが満点への道のりですので、余った時間は全て見直しに使いましょう。
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