平成30年度建築基準適合判定資格者検定の問題予測【考査B・計画Ⅱ】

今さらですが、問題予測です。予測と言っても、過去問の出題傾向から統計的にこんな感じの出題になるだろう程度の内容です。

追い込み時期の参考にどうぞ。

※あくまで予想です。念のために。

 

考査B計画Ⅱ問題予測

計画条件

用途地域・防火地域指定・道路幅員

用途地域は「近隣商業地域と第1種住居地域」と予想します。

近隣商業地域に対して「準防火地域」の指定があり、2面接道の角地で、道路幅員は「12mと8m」と予想します。

 

敷地面積・建築面積・延べ面積・階数

敷地面積は「1500㎡~1800㎡」で、建築面積が「1000㎡」、延べ面積が「6000㎡」、階数は「地上7階、地下1階」と予想します。

 

建物用途

計画建物の用途は、低層階に「保育所」、「事務所及びサービス店舗」、「車庫」を配し、3階以上及び基準階は「物販店舗」及び「共同住宅」を予想します。

 


審査内容

用途規制

出題確率90%です。毎年出題されていますからね。

 

建蔽率

出題確率は90%です。これも毎年出題です。

 

容積率

出題確率は90%です。これも毎年出題です。

 

道路斜線

出題確率は90%です。これも毎年出題です。最近、少しだけ出題傾向に変化が見られますが、記述に時間がかかるのは昔から変わりませんね。捨て問にするかはご自身の判断にお任せです。

 

隣地斜線

出題確率は50%です。昨年度のように出題が2年続くこと自体珍しいので、今年は出題されるか微妙なところですが、今回の私の予想では高層建物が出題されると

 

北側斜線

出題確率は10%でしょう。去年は出題すると大胆予測してみたいのですが、見事に外しました。

 

防火区画(竪穴・異種用途など)

出題確率は90%です。竪穴区画が出題されるか、異種用途区画が出題されるかは予想がつきませんので、両方に対応できるようにしておきましょう。

高層区画の出題可能性については、問題を11階建以上にする必要があるので、出題傾向の抜本的見直しを行わないといけないでしょう。ということでノーマークで大丈夫そうです。

 

直通階段

出題確率は30%です。平成26年度に出題があってから、3年連続で出題がありません。

 

避難階段

出題確率は70%です。最近では、平成28年度に出題がありませんでしたが、ほぼ毎年出題されていますね。

 

物販店舗の階段幅

出題確率は10%です。これは勘ですね。出題されないと思います。昨年度に初出題され、面を食らった受験者が多かったと思います。

 

内装制限

出題確率は90%です。これも毎年出題です。

 

歩行距離

出題確率は10%です。平成25年以来、出題がありません。平成25年以前も見当たりません。出題を辞めたのでしょうか・・・?

 

排煙設備

出題確率は60%です。平成28年度は排煙の告示適用についても出題されていますので、しっかりと過去問でおさえておきましょ。

 

非常用照明

出題確率は60%です。昨年度を除き、排煙設備非常用照明のどちらかが出題されております。

 

廊下の幅

出題確率は10%です。出題年度は平成27年、平成23年、平成17年です。ん~・・・、出題があっても、他の規定に比べると比較的簡単だと思われますので、あえて対策する必要もないと思います。

 

非常用進入口

出題確率は10%です。平成15年に出題があってから、15年経とうとしています・・・。

 

新出予測

〇面積区画(スプリンクラー設備付き) 政令第112条第1項

〇歩行距離の重複距離 政令第121条第3項

 

 

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