建築計画3(構造審査)の問題の読み方解説Part3です。一応最後です。
平成29年度の問題を参照
b) 構造計算書の内容(抜粋)
1. 構造計算書(令第88条の規定に基づく地震力の計算)
・・・省略・・・
2. 構造計算書(令第82条の6に規定する許容応力度等計算)
・・・省略・・・
以下、赤字にて解説
b) 構造計算書の内容(抜粋) ←毎年同じです。記載方法に若干の変更を加えたり、当然に数値の変更等は毎年ありますが、意味内容は毎年同じです。
1. 構造計算書(令第88条の規定に基づく地震力の計算)
・・・省略・・・ ← 解答を書くための与条件ですので、ここでは何が「正しい」数値として与えられているのか、をはっきりと認識する必要があります。
2. 構造計算書(令第82条の6に規定する許容応力度等計算)
・・・省略・・・ ←若干の表現の違いはあるものの、例年同じ記載内容です。要約すると、「ルート2で設計している建物ですよ。」ということを言いたいわけ。
以上、Part1、Part2、Part3と、すごく簡単にではありますが、解説を終わります。
この他、問題文には「構造図」や「計算表」が与えられておりますが、別途機会を設けたいと思います。
GiVerS RYO