平成28年度の建築基準適合判定資格者検定(以下、「主事試験」という。)に初受験1発合格をしました。

初めまして、GiVerS代表のRYOと申します。1年前のちょうど今日、当時29歳である私が立てた目標は、「いかに効率的に最小限の勉強時間で合格を勝ち取るか。」です。
実際にわずかな労力で合格することができた体験を、このブログで惜しむことなく公開・アウトプットできたらと思います。
そして、これから受験を考えている方の指南書としての位置づけになることを意識しながら作業をしていきたいと思います。

さて、今回の主事試験は、例年に比べて合格率が低かった模様です。(合格率24.9%)
その原因として、考査B(「考査B?」という疑問は、後々説明します。)の計画Ⅱにおける過去問にない排煙告示の出題、計画Ⅲにおける過去問にない告示内容の出題があったためと思われます。

今年度の試験を受けるにあたって、私を含め9人の勉強仲間をつくり、日々問題を1問配信するということを実践しました。基本的には私から配信していたので、8人は受け身なわけですが、これがモチベーションの維持につながったと思います。

結果的に、9人のうち初受験者の6人が1発合格を果たすことができました。今回の合格率からすると相当高い効果があったと思います。

もちろん、合格者の6人がそれぞれ全く同じ勉強法をしたかというとそうではありません。合格発表後に、レビューとして勉強方法についてアンケートを取りました。その結果をもとに、どういった勉強を、どの時期に、何をしたらいいのか見えてきたものがあります。

建築主事の試験対策については、なかなか情報が少なく、各行政庁では「虎の巻」のようなものが言い伝えであるという都市伝説があったり、最近では民間の資格学校が開校されているケースもあります。

もちろん、社会人の資格勉強なので、それ相応の自己投資として多額の受講料を投入するのはアリだと思います・・・

ですが、私の思いとしては、レバレッジを利かした勉強法により、小さな労力で最大の効果(合格)を生み出すメソッドを研究し、それを公開し、一人でも多くの人の「時間」を生み出すことができればと思います。

それでは、次回以降は具体的な内容について記載していきます。よろしくお願いします。

GiVerS RYO