試験は、法令適合の審査能力が問われるため、法令集及び告示の持ち込みが許されております。

持ち込みが可能なアイテムは以下の通り。

・法令集
・告示
・電卓
・筆記具
・飲み物
・チョコ

・法令集
さすがに最新版の法令集があったほうがいいと思います。特に法改正があった分野からの出題が想定されるため、ここは惜しみなく資金を投入しましょう。
あとは、自身が使い慣れた法令集が一番です。私は某資格学校の刊行している持ち運びしやすいコンパクト法令集を持ち込みました。

・告示
考査Aでの出番はほとんどありませんが、考査Bの特に計画Ⅲ(構造)では、告示がないと話にならないでしょう。私の先輩で、告示編が必要とは知らずに受験した人がいましたが、もちろん点数が取れるわけもなく不合格となっていました。
ちなみに私は、平成28年度の試験に、平成27年度版の告示を持ち込んで試験を受けて合格しました。
試験に出題される部分の告示は、そうそう法改正しないだろうと思いまして・・・
みなさんは法令集と対になる告示編の用意をおすすめします。

・電卓
関数電卓機能はNGですね。
市販されているやっすいので十分です。私は、ピンク色のかわいいキャラクターものの電卓を持ち込みました。

・筆記具
鉛筆もしくはシャープペンシル、それに消しゴムとされています。
考査Aはマーク式なので、HBもしくはBをお勧めします。
私は、製図用のペンで0.4mmのHBで挑みました。
考査Bの記述量が半端ないので、文字を描く速度が落ちない程度のペンをお勧めします。

・飲み物
会場によっては完全にNGなところもあるかもしれませんが、多くの会場では水分補給は認められているでしょう。
私が受験した会場では、床に置くように指示があったかもしれません。

・チョコ
1級建築士の製図試験同様、多少のエネルギー補給は黙認されていると思います。
注意を受けたら潔く鞄にしまえばいいのです。
私は小さな小分けされたチョコレートを机の上にちょこっとおいておきました。

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