『消防法』に関して、次の5つすべての選択肢について、その正誤を判定せよ。

 

1.延べ面積1,500㎡、地上2階建ての特別養護老人ホームで、火災発生時の延焼を抑制する機能として所定の構造を有しないものについては、原則として、スプリンクラー設備を設置しなければならない。

 

2.延べ面積800㎡の複合用途防火対象物(消防法施行令別表第1(16)項ロに掲げるものとする。)の部分で、倉庫の用途に供する部分の床面積の合計が500㎡であるものには、原則として、当該倉庫部分に自動火災報知設備を設置しなければならない。

 

3.共同住宅及び宿泊所の用途に供する地上2階建て、延べ面積200㎡の複合用途防火対象物(消防法施行令別表第1(16)項イに掲げるもの)には、原則として、宿泊所部分のみに自動火災報知設備を設置すればよい。

 

4.地上11階建てのホテルには、原則として、延べ面積に関わらず、すべての階にスプリンクラー設備を設置しなければならない。

 

5.特別養護老人ホームで、火災発生時の延焼を抑制する機能を備える構造として総務省令で定める構造を有しないものには、原則として、スプリンクラー設備を設置しなければならない。

 

問題一覧へ戻る

Copyright© 法規塾 , 2024 All Rights Reserved.