『一般構造』に関して、次の5つすべての選択肢について、その正誤を判定せよ。

 

1.近隣商業地域内の住宅(縁側を有しないもの)の開口部である天窓の採光補正係数は、開口部が道に面しない場合であって、水平距離が4m以上であり、かつ、採光関係比率に10を乗じた数値から1.0を減じて得た算定値が1.0未満となる場合においては、1.0とする。

誤り

令20条第2項第三号ロ

(令和元年度一級建築士学科Ⅲより)

講師コメント:なかなか良問ですね。

 

2.最下階の居室の床が木造である場合には、床下をコンクリート、たたきその他これらに類する材料で覆うとともに、床の高さは直下の地面からその床の上面まで45㎝以上としなければならない。

誤り

※20190818(13:48頃)に解答を「『正しい』から『誤り』」に修正しております。

『イチローさん』ご指摘ありがとうございます。助かります。

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3.有料老人ホームの入居者用の階段は、その高さが3mを超えるものにあっては、高さ3m以内ごとに、踊場を設けなければならない。

誤り

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4.中学校の教室でその床面積が50㎡を超えるものにあっては、天井の高さは、3m以上でなければならない。

誤り

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講師コメント:その昔、学校の教室の天井高さは3mが法定事項でした。浦島太郎さんを減点するような意図を持った問題ですね。

 

5.住宅の居室で地階に設けるものは、国土交通大臣が定めるところにより、からぼりに面する開口部を設けた場合、壁及び床の防湿の措置等衛生のための換気設備は設けなくてもよい。

正しい

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