考査Bは時間制限との闘いです。【項目別の時間配分目安】

時間配分の目安

この記事は平成29年度の受験者用に投稿した記事をリライトしたものです。試験の傾向を分析されたうえで、解答時間の目安としてご利用ください。

考査Bの時間配分

受験予定者から「考査Bの時間配分について」リクエストがありました。人によって記述速度に差がありますので、目安としてご理解ください。

以下に提示する目安時間は、筆者が学習していた頃(H28)のもので、4,5回程度トライし、制限時間内に収まるように調整したものです。

また、平成28年当時は「考査B計画Ⅱの道路斜線を捨てる戦法」を採用してるため、仮に道路斜線の問題を解答すると、相対的に他の問題の記述時間を減らす努力が必要になりますのでご注意ください。

 

計画Ⅰ

問題番号 項 目 目安時間(分)
問題文の読込み
建蔽率
高さ制限 17
用途制限
軸組計算
換気量
全体で45分以内

 

計画Ⅱ

問題番号 項 目 時間(分)
問題文の読込み
建ぺい率
容積率 10
道路斜線 0(or 20)
隣地斜線 15
10 用途制限
11 内装制限 17
12 排煙設備 12
13 避難階段 14
14 2方向避難・歩行距離 14
(15) 防火区画 10
全体で110分以内

 

計画Ⅲ

問題番号 項 目 時間(分)
問題文の読込み
Rt
Qi 12
層間変形角
剛性率Rs
剛性率の判定
全体で45分以内

上記は、平成26年度、平成27年度の試験内容における解答時間の目安です。

 

合計

全体合計 3時間20分

上記の通りに行うと、200分(=3時間20分)かかる計算になります。これでも見直し時間が5分程度しか確保できない計算になります。

制限時間 3時間25分

ICBAが発行している「手引き」の解答例通りに記載すると、問題文の読込み時間を無くしても、かなりキツキツです。

ある程度、記載内容を簡略化したり、捨て問題をつくるとかしないと、かなり厳しいかと思います。

 

コメント

道路斜線は記述に20分程度かかる!?

実際には、新出問題や未対策の問題にトライせざるを得ない状況が想定されますので、解答する順番と、潔く捨てる問題を受験中に判断することが求められます。

特に、計画Ⅱの道路斜線制限は、まともに解くと20分くらいの時間はかかるのではないでしょうか。20分かけるくらいなら、確実に点数のとれる10分程度の問題を2題、確実に解いたほうがコスパが良いと思います。

問題文の読込み時間を忘れてはいけない!

あとは、忘れてはいけないのが、「問題文の読込み時間」です。

過去問を多く解くような対策をしていると、問題文自体の読込がおろそかになる可能性があるので、問題文の読込の時間もしっかり計算に入れておきましょう。

問題文の読込みのコツは、「過去問とは何が異なるのかな?」といった視点で読むところでしょうか。

アドバイス

解答の順序は、出題順とは関係なく、得意な項目や簡単そうな問題から手を付けることで、時間を調整することができます。筆者は、計画Ⅰ→計画Ⅲ→計画Ⅱの順に記述していきました。

以上、学習の参考となれば幸いです。

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